福岡で「最古の暦」刻んだ古墳時代の太刀発見!
福岡市西区の「元岡古墳群6号墳」から、銘文が入った
太刀が出土して、大きな話題になっている。
7世紀の古墳から出土したものとしては2例目。
暦が刻まれたものとしては国内最古例となり、
9月23日に開催された現地説明会では
大勢の考古学ファンが集まった。
出土した太刀の長さは75cm。
表面は錆で覆われているが、銘文はX線写真で見つかった。
刀の背の部分に、西暦570年を示すとみられる
「庚寅」と「正月六日」の日付など19文字が刻まれている。

提供/福岡市教育委員会
古墳時代の銘文を持つ太刀は全国で7例が
発見されているが、そのうち紀年銘入りのものは4例あり、
ほとんどが国宝か重要文化財に指定されている。
今後、銘文の詳細についての検討が大いに期待される。
また、今回、銘文入太刀とともに発見された
銅鈴は朝鮮半島に起源を持ち、馬の装飾としてつけられたもの。
全長12cmと日本最大級で、この古墳に葬られた人物が
大きな有力者であったことをうかがわせる。
銘文入太刀と銅鈴は、9月29日(水)〜10月9日(日)、
福岡市埋蔵文化財センターにおいて一般公開される。
[速報展示のお知らせ]
開催日 9月29日(水)〜10月9日(日)
場 所 福岡市埋蔵文化財センター
住 所 福岡県福岡市博多区井相田2-1-94
開 館 9時〜17時
電 話 092-571-2921

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